人生ってそれに早く気づいた者勝ちなんだ! 千田琢哉 著

人生ってそれに早く気づいた者勝ちなんだ!

千田琢哉 著


今回読み終わった本は
「人生ってそれに早く気づいた者勝ちなんだ!」千田琢哉著

です。

ほぼ毎月新刊を出す著者

この著者はすごいペースで本を出していますね。
毎月毎月、新刊が出ているような気がする…。
本屋さんにいくと、大抵新刊本のところで見るんです。驚異的です。
文字数自体もそんなに多くないので、書こうと思えば書なくもない…のか?
本を書いたことないのでわかりませんが、とにかく出版が早いです。
きっと頭の中に書きたいことがたくさん詰まっているんだと思います。
私もそんな、次々と溢れ出てくるほどの知識を身につけたいものです。
積読を消化するだけでなく、自分の血肉になるよう心がけなければです。

若い人向けの優しい内容

中身についてですが、これだけハイペースで書いている割に、
スーッと頭に入ってくる文章で書かれています。
時間をかけずに話し言葉的な文章で書いているのか?
抵抗が少ない感じです。
著者も言っているように、20代の若者向けに書いているそうなので、
読書経験の少ない人でも抵抗なく読めるように、という配慮なのでしょうね。
そういうことができる著者ってカッコいいですね。
憧れます。
書かれていることも端的に、格言的なものが多いので、
心に刺さった部分は紙に書いて壁にでも貼っておくといいタイプ。
本当に大切なことのエッセンスを、上手に表してまとめてあるなあ、という印象です。

オッサンが読んでも心に刺さる

私自身、社畜歴が結構長いものですから、ビジネス書は相当読み込んでます。
だから似たような事ばかり書いていある本も見分けがつくようになってきました。
結局古典に当たるのが効率いいって気づいたはずなのに。
この本で触れていることは、社会人としては当たり前にできているべき事が大半です。
でもできている人はそんなに多くはないのではないでしょうか?
私自身も読みながら反省することが多くありました。
過去の読書が決して身になっていない、と言うわけではないのでしょうが、
こう言った格言的にまとめてある文章を読むと、改めて自己を省みる事に繋がります。
短くまとめてあって、繰り返し読みをするにも便利ですね。
そう言った意図で書いているのかな?
だとしたら、著者の思うツボですね。
そうは言っても、この本を読む事で視野が広がりますし、
初心に戻ることができます。
折を見て読み返して、心の洗濯をしてみてもいいのかもしれません。

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