マザー・テレサCEO 驚くべきリーダーシップの原則 ルーマ・ボース、ルー・ファウスト著

マザー・テレサCEO 驚くべきリーダーシップの原則

ルーマ・ボース、ルー・ファウスト著 近藤邦夫訳

マザー・テレサの本?

とある起業に関するセミナーを受講した際。
この本を紹介されました。
マザー・テレサってCEOだったっけ?が第一印象。

思わず読んでみたくなっちゃうタイトルはさすがです。

マザー・テレサの本って、子ども向けの教育的な内容が多い印象ですが、
あえてビジネス的な内容で攻めてくるなんて。

まんまと引っかかり、セミナー後にすぐ注文しました。

CEO=最高経営責任者

CEOという言葉をよく聞きますが、
なんとなく会社の責任者のような曖昧な認識でいました。

この度の読書でちゃんと調べたところ、
「最高経営責任者」という意味だそうです。

一般常識の範疇でしょうけど、
お恥ずかしながら私は知りませんでした(汗

今回読んだ本は、
マザー・テレサの活動はCEOの活動と言えるのでは?
という内容なんですが、まあ、それはそうですよ、と言えますね。

組織を代表する人物ですから当たり前といえば当たり前なんですが、
その当たり前がちゃんとできてたからスゴイって話です。

私は規模も責任の重さも桁違いですが、管理職をしてたことがありましたが、
そういう立場から見ると
この【マザー・テレサCEO】という見方はとても面白いんです。
あの「マザー・テレサ」が、経営責任者である、という視点です。

まあ、結局はお金が必要です

お金儲けとは全く関係なさそうな聖人と言われていた人が、
会社経営の言葉で語られるんです。
お金集めというか、人たらしの方法というか。

結局、お金がないと何もできないっていう現実を見たような
気持ちにもなりました。

またお金だけでなく、組織運営という点から見ても
マザー・テレサがすごいから本になってるんですけどね。

この本をよく読んでみますと、
マザー・テレサCEOは確かに組織運営をしていて、
しかもその組織は今や世界最大級のものとなっています。

マネジメント的な視点から読むと、
日常業務に落とし込んでうまく利用できそうだ、と
思える事例が結構あります。

相手(部下や取引先)を尊重しようという気持ちがまずあって、
そこから信頼関係を結んで協力していく。

人対人なら当たり前のことと私は思うのですが、
ビジネスの現場ではまだ貸し借りの等価交換みたいな雰囲気を感じます。
マザー・テレサのようなアプローチを実現できたら、また違う発展がありそう。

人間として当たり前のことを目の前に突きつけられると、
案外、自分はちゃんとできてないんだなあ、って反省することになります。
そしてより良い明日へとつなげていくきっかけになるんです。

この本はそういう風に受け取りました。
組織運営での具体的方法も、とっても役立ちますよ!

基本は「相手を尊重する」こと

マザー・テレサの人となりを考えると、
間接的ですが、彼女からの相手を尊重する姿勢が
じわじわと感じられるような、そんな印象の本なのです。

だから、ノウハウ本(翻訳した本田さんはそのつもり?)として読むのもよし、
私のように心の浄化と日々のマネジメントの反省として読むもよし。
読む人によって生かし方も異なるんじゃないでしょうか?

…と、このようにこのブログだって
読む人によって受け取り方、読み方は異なるんだから、
結局当たり前のことしか書いてないですね。

内なる神=自分の内面と向き合うこと

マザー・テレサが毎日読み返していたという
「逆説の10か条」
にもありますが、結局は内なる神との間のことなのですね。

これ、本当に真実を言い当てていると思います。
他人がどう思おうが、
自分がそれに対してどう反応しているかでしかない。
そんな風に解釈しています。

世の中が生きにくいとか息苦しいって思うのって、
外部からの刺激に、自分が苦しくなるような反応をしているからだって
気付いた時、とても楽になります。

そういう気づきを与えてくれる、とてもいい本でした。

これからの社会も、マザー・テレサが実践したような人間関係を元に
ビジネスも動いていったらいいのになぁ、なんて思いました。

単純な金銭面での等価交換、ではない価値を見出せそうです。

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