自然科学・芸術

穀物文化の起源 家永泰光 著

穀物文化の起源 (作物・食物文化選書 (1)) 低糖質生活を通じて「穀物文化」を見直した この本は昭和57年に出版されたかなり古い本なのですが、なぜ今この本を読んだのかというと、ライザップに通って低糖質生活をしている中で穀物の摂取が激減...
宗教・思想・哲学

人工知能のための哲学塾 東洋哲学編 三宅陽一郎 著

人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇 『哲学対話』が積読消化のきっかけになった この本は2018年4月に出された本で、実は書店で平積みになっていたのを衝動買いして積読の塩漬け状態に2年間もなっていた本でした。 人工知能の開発は従来の技術...
自己啓発・ノウハウ系

FIRE 最強の早期リタイア術 クリスティーン・シェン&ブライス・リャン著

再現性のある早期リタイアへのロードマップ 本書はいわゆる”早期リタイア”するための方法論が書かれた本で、起業や投資家と言ったある種の特殊能力を持った人以外に向けた、汎用的リタイア法とも言える方法を提示しています。 まえがきにも書かれてい...
宗教・思想・哲学

ゼロからはじめる哲学対話 河野哲也 編

哲学の原点である「対話」を通じた探究活動 哲学の祖と言われるソクラテスが用いたとされる「対話」を通じて、あらゆるテーマについて深く掘り下げていく方法を解説している本。 そういう期待を持って手に取ったのですが、私が一読して思ったのは、そん...
読書論

書物の戦場 鷲田小彌太 著

書物の戦場 タイトルに惹かれて買った”書評論” 書評ブログを目指して日々読書とその感想文を記録に残すことを続けているのですが、歴とした物書きで、思考の深掘りがなされている人の本を読みたいな〜と思っていたら見つけた本。 毎月開催の「...
小説

地底旅行 ジュール・ヴェルヌ 著

当時の最先端の科学を元にしたSF小説 以前より大変お世話になっております「光文社古典新訳文庫」のうちの1冊。 ジュール・ヴェルヌによるSF小説『地底旅行(原題 : voyage au centre de la terre)』の新訳 と...
自己啓発・ノウハウ系

指名される技術 六本木ホステスから盗んだ、稼ぐための仕事術 堀江貴文・斎藤由多加 著

まんがでわかる指名される技術(1) 六本木ホステスから盗んだ、稼ぐための仕事術 まんがでわかる指名される技術(2)六本木ホステスから盗んだ、稼ぐための仕事術 人の根源的欲望に絡んだ生々しいノウハウ 六本木のクラブにいるホステスさんが活用し...
宗教・思想・哲学

[完全版]生きがいの創造 飯田史彦 著

生きがいの創造 スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ (PHP文庫) 臨死体験から読み解く”生きがいの創造” この本は著者自身も体験したという臨死体験を通じて得たビジョンから、死後の世界椰子後の生命といった客観的には証明し得...
自然科学・芸術

生物から見た世界 ユクスキュル/クリサート 著 日高敏隆・羽田節子 訳

生物から見た世界 (岩波文庫) 大人向け教養絵本 本書は難しい古典で有名な「岩波文庫(青)」ですが、まえがきにも書いてある通り、新しい科学への入門書を目指して書かれたわけではないものですので、岩波の青シリーズにしては読みやすい一冊です。...
歴史

水と原生林のはざまで シュヴァイツェル 著 野村實 訳

水と原生林のはざまで (岩波文庫 青 812-3) 密林の聖者自ら記した支援の記録 ”教職とオルガンを捨て、医師としてアフリカの仏領ガボンに渡り、…”という表紙の紹介文に惹かれて、ついつい手に取ってしまった本書。 シュヴァイツァー博士...
自己啓発・ノウハウ系

属さない勇気 堀江貴文 著

属さない勇気: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革 「プライドを手放して行動しろ」 ホリエモンがいつも言っていることですが、この本ではまんがという高効率な情報伝達方法によってそのメッセージが表現されている本です。 ...
自己啓発・ノウハウ系

英語の多動力 堀江孝文 著

英語の多動力 走りながら身につける英語学習 ホリエモンの本だから、やっぱりつべこべ言わずにまずやれ!です。 そして英語という生きている言葉を習得する方法として、とにかく動いて英語に触れるという方針は、まさに言語習得については真っ当な意...
宗教・思想・哲学

まんがで読破 武士道 新渡戸稲造 著 

武士道 ─まんがで読破─ 新渡戸稲造の『武士道』 今の10代後半より年齢が上の人はきっとよく知っている、かつての五千円札の人が書いた、元々は英語で書かれた『武士道』です。 原著はもとより、日本語訳された岩波文庫版を昔読んだことはありま...
宗教・思想・哲学

破戒 島崎藤村 著

破戒 ─まんがで読破─ みんな知っているけど中身は知らない小説 「まんがで読破」シリーズ、実はちょっと小馬鹿にしていましたが、今回『破戒』を「まんがで読破」シリーズで読んだことによって、こんな話だったのかという納得感がとても深く得られま...
宗教・思想・哲学

道徳は復讐である ニーチェのルサンチマンの哲学 永井均 著

道徳は復讐である―ニーチェのルサンチマンの哲学 (河出文庫) ニーチェ哲学を”真に”受け止めたという本 ニーチェという気難しいらしい19世紀の哲学者の思想を、日本大学教授の永井均氏が解説している本です。 この方の著書は私が学生時代にニ...